[講演録]
教育基本条例は何をもたらすか
〜東京と大阪の教育現場から〜

発行にあたって

 このパンフレットは私たちが2月26日に開催した講演会&パネルディスカッション「教育基本条例は何をもたらすか 〜東京と大阪の教育現場から〜」の記録です。
 この企画の2日後の28日には大阪市議会で「君が代」起立強制条例が成立しました。さらに3月23日には大阪府議会で教育基本2条例、職員基本条例が成立しました。一方市議会では5月議会への先送りされたことから、小学校や中学校への影響をもたらすこれら条例をなんとか阻止すべく教職員や保護者、市民らが取り組みを強めています。
 卒業式・入学式での教職員への「君が代」起立斉唱強制は激しいものとなり、府立学校29人、小中学校3人の不起立者が処分を受ける(3月31日段階)という異常事態が生じています。しかも民間校長による口元チェックや再任用の取り消しなどますます教職員への攻撃はエスカレートしています。
 この企画は、長年にわたって卒・入学式での「日の丸・君が代」強制を監視・告発し続けてきた「日の丸・君が代による人権侵害」市民オンブズパーソンが、平和的生存権を掲げて活動する市民団体リブ・イン・ピース☆9+25に共催を呼びかけて実現したものです。
 大阪で「教育基本条例」が提案され、学校教育の現場がほとんど市民の間に知られずに先生が悪者にされている現状をなんとか打破する一歩になるものに、という関心で集会を企画しました。教育学者やジャーナリストではなく、現場の教員自身が“教育の言葉”で学校現場のことや自身の思いを語り、それを市民が聞き相互理解を深める機会をつくることが、教育を全く知らずに政治支配を強めようとする橋下「教育改革」に対する反撃になると考えました。
 私たちはこの集会をもって、あらためて教育現場のことを、また学校での教員の奮闘を知り、互いの信頼関係を構築していくことの必要を痛感しました。
 「それが教育にとってどういう意味があるのか」「それが子どもの成長にとっていいことなのか」――この姿勢を絶えず根本に置きながら、橋下「教育改革」との闘いを進めていきたいと思います。
 このパンフレットがその一助となれば幸いです。

2012年4月1日
「日の丸・君が代による人権侵害」市民オンブズパーソン
リブ・イン・ピース☆9+25


      目次
 1頁  第一部 渡部健一さん講演 
13頁  第二部 パネルディスカッション
20頁  質疑応答


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[講演録]教育基本条例は何をもたらすか〜東京と大阪の教育現場から〜
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リブ・イン・ピース☆9+25
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