拙速な「死」の定義の結論に待ったの声を!


 脳死臓器移植法改正案が、参議院で議論されていましたが、本日10日に中間報告をおこない、週明けの13日に採決の方向で民主も含めて動いているようです。

 「脳死」は人の死ではないという様々な側面からの指摘がある一方で、早急にこの議論を終わらせようという政治日程の都合だけの動きは許せません。
 脳死を語る時、「長期脳死」の人たちについてどう答えを出すのか、本当に脳死という状態が人の死を意味するのか、そのあたりの疑問に、国会審議では結論が出せていないはずです。

 民主議員にぜひとも拙速な結論をださないよう、もう一度きちんとした議論に戻すように、みなさま方の声を届けてください。

参院に向け、脳死臓器移植法改悪反対のファックス行動を!(リブ・イン・ピース☆9+25)

リブ・イン・ピース☆9+25ブログより転載)

2009年7月10日

参議院議員へFAXを!

「臓器移植法改正案」は13日に参議院での採決が行われることになっています。
衆議院で可決されたA案の他、修正A案とE案が出されていますが、万一、A案が通ってしまえば、それで可決成立となってしまいます。
A案以外が可決されれば、衆院に戻ることになります。
「脳死は人の死ではないこと、人の死に対して拙速な採決をしないでほしい、とにかくA案には賛成しないでほしい」ことを緊急FAXしていきましょう。
緊急FAX行動ひな形を添付しています。ご利用ください。

<FAX宛先リスト(自民)>  <FAX宛先リスト(公明)>  <FAX宛先リスト(民主)>  <FAX宛先リスト(その他)>

2009年7月11日