[速報]1.25ストップ「医療崩壊」の集いに100人を超える参加
看護師たちがトークライブで医療現場の窮状とよりよい看護への思いを訴え
 産科医、小児科医らからも医療予算の拡大を求める声


 「『医療崩壊』にストップを!医療・社会保障予算の大幅拡大を求める交流の集い」が1月25日、阪南中央病院労働組合と大阪大学附属病院看護師労働組合の主催で行われました。私たちも署名活動に取り組んできており、積極的に参加しました。記名参加者が100人を超えたという報告もあり、主催者の予想を大幅に上回る参加者があったようです。医療を取り巻く情勢の厳しい中で、政府の切り捨て政策を許さず、踏みとどまろうという前向きな姿勢が現れた、とてもいい集いでした。トーク・ライブは「もっといい看護がしたいのに・・・ナースの思い」という題で、目が回るほどの忙しさの中、患者さんのために懸命に働いている両病院看護師の思いが会話の中から伝わってきました。
 産科医、小児科医らからも医療切り捨て反対の切実な声が出されました。「医療崩壊」を食い止めるのは現場レベルでは限界があること、政府がきっちりと予算をつけ、スタッフを確保する必要があることなどが強く訴えられました。また医療労働組合や弁護士などが連帯の挨拶を行いました。最後にアピールを採択し、同時街頭署名を提起しました。

2009年1月27日
リブ・イン・ピース☆9+25

  

□同時街頭署名行動日
 2月1日(日) 11:00-12:00

 ○河内天美 (近鉄南大阪線)
 ○あびこ (地下鉄御堂筋線)
 ○千里中央 (地下鉄御堂筋線)
 (リブインピースは、あびこ駅で行います。)

 詳しくは阪南中央病院労働組合ホームページをご覧ください。

 社会保障予算の2,200億円削減中止と後期高齢者医療制度の廃止を求める署名