4月22日、カンパ第2次分をキューバ大使館に
ガルシア大使;米トランプ政権の相次ぐ脅迫・威嚇・挑発に対して
手をこまねいているわけではない

  以下は、「キューバを知る会大阪」がホームページに掲載した大使館へカンパをお渡しした際の報告です。第2次分325万円、第1次分205万円、合わせて530万円のカンパをお渡しすることができました。協力いただいた皆さまには心よりお礼申し上げます。

2026年4月30日
リブ・イン・ピース☆9+25



 4月22日(水)、「キューバを知る会・大阪」がキューバ大使館を訪問しました。これは、「キューバを知る会・大阪」・「リブ・イン・ピース☆9+25」・「ブエノス・アミーゴス」の3団体が3月末締め切りで取り組んできたキューバへの緊急カンパを2次分として、キューバ大使館にお渡しするための訪問でした。

 まず、ガルシア大使からは、私たち3団体を含め日本から多くの団体・個人から支援カンパが届いていることへの感謝が述べられました。そして集まったこの支援カンパをようやくキューバ本国に医薬品として送れるめどが立ったとの報告もありました。ただし、最も緊急に必要とされている出産時に必要な医薬品は送ることができないままであるとのことでした。

 その後石油全面封鎖攻撃の中での現在のキューバの厳しい現状について、前回に続いて切々とその状況が述べられました。キューバでは停電の頻発化と長時間化が続いており、そのためまず教育では、小学校低学年では、対面授業を維持するため、午前か午後だけに授業を制限していること、その他の学年ではできるだけオンライン授業に切り替え極力子どもたちを輸送しなくてよいように工夫を凝らしていると。また医療では、約10万人が手術待ちになっており、そのうち1万1千人が子どもとのことでした。

 そのような中にあっても、米トランプ政権による挑発・威嚇・脅迫は続いており、トランプ大統領の「キューバを攻撃する」の相次ぐ発言やそれに呼応するかのように連日米製ドローンが飛来してきていると。特に強調されたのが、昨秋から特にデマキャンペーンが強まっていることへの怒りでした。それはキューバ国民がロシアの傭兵としてウクライナ戦争に参戦しているという何の証拠もないデマキャンペーンです。これにより米国内で「キューバは(戦争屋で)米の脅威だ」を印象付けようとしている
とのことでした。これら米の脅迫・挑発にキューバでは国土防衛訓練を強めることで対抗しています。
 ガルシア大使は、「キューバは決してお人よし・世間知らずで手をこまねいているわけではない」とし、断固としてキューバ革命を守り抜く国民全体の意志を代弁されました。

 最後に、大使からは太陽光発電の急進展やロシアからタンカーが届いたことなど一部明るい兆しがあること、特に国際的支援が国家・民間問わずキューバに続々届いていることが強調されました。今後とも微力ですが、キューバへの連帯活動を最大限強めたいと決意を新たにした訪問でした。
 カンパ活動にご協力いただいた多くの方にこの場を借りてお礼申し上げます。本当にありがとうございました。

2026年5月1日
リブ・イン・ピース☆9+25