攻撃拠点に変貌する海上自衛隊舞鶴基地
「わたしたちは2度と戦争をしたくない! トマホークは必要ですか?
5・31ビースアクションin舞鶴」に結集しよう

 5月31日に京都府・舞鶴で全国集会が呼びかけられている。集会に先立って海上自衛隊基地をヒューマンチェーン(人間の鎖)で包囲する。京都、祝園、京丹後、神戸など関西での反基地運動の他、九州、西日本の運動も現地に集結する。

 舞鶴基地は、海上自衛隊の「五大基地」の一つで日本海側最大の海上自衛隊の拠点だ。防衛省は、佐世保基地所属のイージス艦「ちょうかい」に、中国本土まで射程に収める米国製巡行ミサイルトマホークを配備した。自衛隊は現有8隻すべてのイージス艦に搭載する計画で、次は舞鶴基地所属の2隻のイージス艦「みょうこう」「あたご」に搭載する計画だ。トマホークは米軍によって湾岸戦争やイラク戦争で「先制攻撃」「長距離精密打撃」の中心兵器として使用され、イラン戦争では、短期のうちに850発以上のトマホークミサイル攻撃が行われ160名以上の児童が殺されるなどイランの人々に大きな被害を与えた。

 3月に行われた海上自衛隊の再編で、舞鶴にはヘリコプター搭載護衛艦「ひゅうが」を旗艦とする12隻(イージス艦は2隻から4隻に増加)の艦隊編成の第3水上戦群が置かれた。舞鶴基地は、限定された地域の防衛拠点から日本海側最大の攻撃拠点に変貌しようとしている。

 断念された迎撃システム「シージスアショア」を搭載する大型戦艦「イージスシステム搭載艦(ASEV)」の配備に備え岸壁の拡張工事も始まっている。また、総監部の地下化工事や新たに4棟の弾薬庫の増設が計画され、「戦い続けられる能力」が強化されようとしている。戦争となれば相手方からの攻撃目標となるのは必至だ。舞鶴基地は戦艦整備の拠点でもある。トマホークの配備に伴い、米軍による基地共同利用の拡大や米軍施設受け入れが進む可能性もある。

 関西では、結成二周年を迎えた祝園弾薬問題を考える住民ネットワークが、昨年10月に2700人を集めて成功した集会後も、署名、街頭スタンディングなどの行動を粘り強く続けている。10年以上にわたって継続される京丹後の米軍Xバンドレーダー基地、反対運動との連携や阪神基地に第2海上輸送隊が置かれた神戸にも運動が拡がっている。

 イラン戦争と高市の矢継ぎ早の戦争国家への動きは多くの生活者の不満と反感を強めている。ミサイルはいらないという声を拡げるチャンスだ。次は舞鶴だ。
5月31日舞鶴の集会に結集しよう。  (「リブ・イン・ピースだより」84号より)

※5・31ピースアクションin舞鶴の詳細は憲法・平和舞鶴ネットのホームページを参照ください。
  https://maiheiwayo.jimdofree.com/

      

※リブ・イン・ピース☆9+25と行動をともにされたい方は下記までお知らせください。
  TEL 090-5094-9483 / E-mail info@liveinpeace925.com

2026年5月15日
リブ・イン・ピース☆9+25